11月6日は『お見合い記念日』

戦後まもない1947年(昭和22年)のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催されたことがきっかけで、11月6日が『お見合い記念日』として制定されました。とある結婚情報誌発行会社が主催者となり、戦争で婚期を逃した人たちに結婚の機会を与えるという趣旨のもと開催されたイベントには、総勢400名近くの男女が参加したとの記録が残っています。1対1の堅苦しいお見合いではなく、敗戦の負のオーラを吹き飛ばすような盛大なお見合いパーティーであったと推測します。

"お見合い"と"仲人"のはじまり

"お見合い"の起源を辿ると、鎌倉時代(1185~1333年)頃まで遡ります。武家や公家、貴族など身分の高い家系同士が結びつくための"政略結婚"としてお見合いが盛んに行われ、位の低い農民には許されていなかったそうです。"お見合い"という名称は、目と目を合わすという意味の"女合(めあ)わす"という言葉から派生したと言われています。当時は男尊女卑の時代であり、お見合いの決定権は男性側にのみ委ねられていたそうです。また、同じ頃、現在の"仲人"の原型となる『中媒』と呼ばれる、男女を引き合わせる役目の人が出てきたと言われています。

戦前~現代にかけての"お見合い"

戦前戦後の混乱期においては、約7割の夫婦が"お見合い"による結婚だったそうです。恋愛結婚も少なからずあったそうですが、当時は"戸主権"という制度が存在し、戸主(一家の統率者)の承諾無くして婚約することは断じて許されていなかったとのこと。現代においても、結婚を決めたらまず女性側の両親に結婚の承諾を得る、という風習は残っていますが、それでも当時の恋愛結婚に対するハードルはかなり高かったようです。

1960年代末頃を境に恋愛結婚の割合はお見合い結婚を逆転し、近年では9割近くに達しています。しかしながら、『お見合い』という型式が消滅してしまったわけではなく、中身こそ変化したものの、発祥から700年近く経った現代においても脈々と受け継がれています。

"お見合い"は日本の伝統文化

"お見合い"は出会いの選択肢の一つです。ここ数年はコロナ禍による世情の変化や婚活ブームの高まりにより、お見合い結婚が徐々に見直されてきているようです。結婚したい!けど、なかなか出会いがない、出会い系アプリに登録したけど真剣な出会いが見つからない…とお悩みのあなた。古き良き日本の伝統文化を利用して、素敵な出会いを探してみませんか。

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