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先日、婚活世代の方にはちょっと気になる話題が飛び込んできました。


【地元の仕事では「年収300万円の壁」を超えられない…結婚できない若者を生み出す「36道県」の残酷な現実 だから若者は都会に出て行ってしまう】 #プレジデントオンライン


年収300万を稼ぐためには、固定給ならば月収25万(ボーナス無し)、日給1万円ならば年300日、

時間給1200円ならば年2500時間労働しなければなりません。

仮に、時間給者が一般的な労働条件(1日8時間勤務、年間休日105日、賞与なし)で300万円の報酬を得るためには、

最低でも"時給1445円"いただかなければ到達できない金額です。

最近では時間給者にも”賞与”が支給される企業も見受けられるようになってきましたが、

大企業や専門的な職業などの一部に限られるようです。

ちなみに、私の住む地方都市の静岡においては、夜勤や専門職、ハードワークな職業でもない限り、

時給1445円を超える仕事は皆無に近いのが現状です(平均すると1100円前後でしょうか…)。

若い人が職を求めて次々に都会へ出て行ってしまうのも頷けます。

お金が無いなら動きましょう

地方じゃ稼げないしこのままじゃ結婚できない、やっぱり都会に出るしか・・・

諦めるのはまだ早いです。

収入を増やすには、とにかく”動く”しかありません。

食事・睡眠・休息時間、家事・育児、プライベートタイムを徹底的に削り、

残業、副業、Wワーク、学習・自己啓発、投資、転職活動に時間を充てる。

高収入を得ている方の大半は、何かしらの「犠牲」を払って行動しています。

毎日定時上がりでしっかり週休二日、有休も完全取得でプライベートも充実!なんて方は滅多にいないはずです。

家でじっとしてもお金は入ってきません。

婚活にも言えることですが、とにかく動かないことには成果は得られません。

お金が無いから結婚できないと嘆くよりも、自ら動いて働いて稼ぎましょう。

(※食事と睡眠時間はしっかり確保することを個人的にオススメします!)

地方で稼ぐなら「地場産業」を狙え!

働きたいけど、とにかく地方には仕事が無い!という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にオススメしたいのが「地場産業」。

特定の地域にその立地条件を生かして定着し、特産品を製造している産業を指します。

具体的には織物、陶器、和紙、漆器などの”伝統工芸”を作る製造業がわかりやすいかと思います。

東京や大阪などの大都市にはなく、地方ならではの職に就く。

しかし近年、こうした産業は衰退の一途を辿っているのは紛れもない事実です。

ただし、衰退の原因はモノが売れないから、生活できないからという訳では無く、

”後継者不足”が理由の大半を占めるとも言われています。

日本の伝統工芸品は2つとして同じものが無い一点モノであり、

特に海外では刀や陶器などは大変人気があり、高値で取引されています。

伝統工芸職人の平均収入は500万円を超えると推計されており、地方にいても300万円の壁を優に超えることができます。

伝統産業の衰退に歯止めをかけるべく、自治体が補助金を出したり後継者探しに併走しているところもありますが、

経営者の高齢化が加速しており、求人についても一般的な媒体において募集されることが少ないことから、

後継者が見つかる前に廃業してしまうという事態が次々と起きています。

こうしたことにより、日本の伝統的な”稼ぎの種”が失われてしまうことは本当に悲しいことです。

地方にお住まいでなかなか割の良い仕事が見つからないとお嘆きの皆さんには是非、

お近くの「地場産業」を探すことから始められることをオススメします。

※「事業継承」のキーワードでもネット検索してみてください。

自身の収入アップと婚活成功のために、ひいては日本の地場産業の活性化と伝統文化保持のために一念発起してみませんか。



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